結婚式をしたくないアラサー夫婦が少人数食事会をするまでの記録

結婚式をしたくないアラサー夫婦が少人数食事会をするまでの記録です。

食事会の進行に悩む①

結婚式の準備で新婚夫婦が揉めたり喧嘩したり、という話は、本当によく聞きますよね。

私たちは二人とも、結婚式に超消極的で、派手なことはやりたくない、という気持ちは一致していたので、準備でもそんなに意見が割れることはないだろうと思っていました。

でもその考えは甘かったんですよね…。(笑)

 

今思えば、式場探しや、どんな食事会にするのか?という話し合いの段階で、もっとふたりの意見を出し合っておくんだったなと、本当に反省しています。

「派手にやりたくない、こぢんまりした食事会をしたい」の意味するところに、ふたりの間で差があったということが、段々わかってきたんですよね…。

 

私の意見「式はしてもしなくても良いけど、会社の方や友達は呼ばない。地方からわざわざ来る方もいるし、正装する(打掛かドレス)。両家の親に挨拶してもらったり、最低限のメリハリは付ける。」

 

彼の意見「式は絶対したくない。正装もできればしたくない、きれいめのスーツくらいがいい。本当に親戚を集めて食事をするだけでよい。」

 

あまり彼の意見を聞かずに、「式場を決めたり具体的な進行を決めるのは私の仕事だな」と早合点し、私主体で会場を決め(相談はしましたが)、プランナーさんと打合せ…と進めているうちに、

「これは、食事会っていうより、披露宴だね。」

と彼が言ったとき、はじめて「食事会って、どの規模を考えたの!?」と、お互いの認識に差があったことに気がつくことになったのでした。

 

結局、形式としては、

「式はなし、お互い正装(ドレスとタキシード)、食事会の形式だけれども最初と最後のあいさつなどで最低限のメリハリは付ける」

という形で収まったのですが、本当はもっとカジュアルな形を彼は望んでいたのかな?と、申し訳なく思う気持ちもあります。

でも私としても妥協できない線というのもあったし、良い落としどころだったのかな。

 

今は、私も彼も前向きに、決まったんだから終わるまでがんばってやりきろう!という気持ちになっています。

終わった後に、よかった!と、主人に言わせてやる!と密かに企んでいます。笑

 

こんな小さい食事会でもそれなりに悩むことがあるんだから、世間の花嫁さんは本当に大変でしょうね…。尊敬します。