結婚式をしたくないアラサー夫婦が少人数食事会をするまでの記録

結婚式をしたくないアラサー夫婦が少人数食事会をするまでの記録です。

新婚旅行@パリ5泊7日!② 羽田~シャルルドゴール空港

さて、新婚旅行レポートその②です。

 

往復とも「羽田~シャルルドゴール空港」直行便。最近は羽田からも国際線結構出てるんですね。

当日は羽田まで高速バスを利用しましたが、早速そこで車酔いをして主人を戸惑わせる私。(笑)

本っ当に乗り物が苦手なので、これからの12時間のフライトに一抹の不安がよぎりました…。

 

羽田では、荷物を預けた後、日本料理の食べ納め♪ということで海鮮丼を食べ、その後は出国後のラウンジ「SKY LOUNGE ANNEX」でのんべんだらりと過ごしました。

主人はMUFJカードのゴールド、私はエポスカードのゴールドを持っていたので、ふたりとも無料で利用できました。

充電も出来るし、飲み物飲み放題だし、何より広くて静かなのがよかったです。ハイシーズンはもっと混雑するのかもしれませんが。

 

今回利用したのはエールフランス

狙ってエールフランスしたわけではなく、たまたま便の時間帯の都合がよかったというだけで、JALでもANAでもこだわりはなかったのですが、なかなか快適でした。

CAさんはほとんどフランスの方で日本人スタッフは一人だけ。(あとで調べたら、エールフランス現地採用しかしてないみたいです。日本人CAさんは、ほとんどがフランス人と結婚してフランス在住の方のようです。)

まず、滑走してる時に流れる機内安全ビデオの可愛さに「これがフランス…!」と悶絶する私。

www.youtube.com

 

おしゃれすぎるやろ…。

 

その後離陸後1時間ほどで最初の機内食(ビールやワインも希望すれば飲めるけど、私は酔うのが不安だったのでパス…涙)、飲み物、ちょっとしたおやつなどがサーブされました。機内食はなんだったかな…忘れちゃったけど、まあまあ美味しかったです。

その後割とすぐ消灯。私は眠れず、ひたすら映画、テトリス、映画、テトリスの繰り返し。笑

消灯後は、お菓子や飲み物がほしければ自分で取りに行く、というシステムでした。でも、至れり尽くせりされるより、気軽でいいですね。

たまーに揺れるたび、死ぬかも…と思い主人の腕を握ってましたが笑、酔うことはなかったです。

 

そしてまた到着前1時間に朝ごはん、そして着陸でした。

眠れなかったのはきつかったですが、酔わなかったことに本当にほっとしました。

 

③に続く。

新婚旅行@パリ5泊7日!①

6月中旬、入籍から1年半も経ちましたがやっと新婚旅行に行ってきました。

いやー、長かった…もう行けないかと思ってました。(笑)

私が仕事で長期休みが取れなかったり、私がやっと仕事をやめて時間が出来たと思ったら主人が繁忙期だったりで延び延びになっていたのです。

 

行先はパリ5泊7日。

私は海外はアメリカしか経験がなく(それももう15年以上前…)ヨーロッパの歴史や文化に触れてみたかったのがひとつ。

そして長年、パリ発のインポートブランドで働いていたので、一度はパリに行ってみたい♡と思っていたのがもうひとつです。

 

パリ+ロンドンとか、パリ+スペインとかも考えたのですが、私たち夫婦はふたりとも体力がなく、特に私は乗り物酔いするので長距離の移動をなるべく少なくしたいという思いもあり、潔くパリのみ!という形にしました。

 

次回から時系列でパリのレポートをしようと思います。

ラボ・パーティについて。

先日、久しぶりに会った友人(子持ち)から、「みどりちゃんはラボに通ってたと思うけど、今自分の子供を英語教室に通わせようか迷っている。ラボってどうなの?」という質問を受けました。

友人自身はラボをやっていた経験はなく、ネットで情報を集めようと思ってもどんな感じがイマイチわからない…とのこと。

私は複数の教室(パーティと呼ばれる)を移籍しつつ小3~短大卒業まで在籍していました。また、自分の母が数年テューター(先生のこと)をしていました。

確かにネット上にあまりラボについての中立的な意見というのがないなと感じましたので、自分の経験から、「ラボに興味があるけど、入会を迷っている」とか、「子供を通わせる英語教室について調べている」というような方向けに、少しラボについて書かせて頂きます。

(ラボパーティの概要については、Wikiや公式HPを見て頂ければよいと思うので、個人的に思うメリット・デメリットを中心に)

 

★まず第一に…私自身はラボで素晴らしい経験をしたと思っていますが、誰にでもおすすめできるかと言われるとそうではないかなと…。ご家庭の方針、お子様の性格、習い事に何を求めるか?などによって、合う合わないがハッキリあると思います。

例えば水泳やピアノのように「通いさえすればある程度の結果(英語力)がついてくる」という性質の習い事ではありません。自宅でのCDの聞き込みは必須ですし、発表会前には保護者も二人三脚で物語のセリフを覚えるということもあります。

ただ「英語のやる気を引き出すためのスイッチ」は成長過程に合わせて豊富に用意されているので(教材しかり、プログラムしかり)きっかけがあればラボにのめりこんでぐんぐん英語力がつくという可能性もあります。

また、縦長交流や、ラボっ子同士での話し合い・協調する活動が軸になっている教室なので、英語以外にも「コミュニケーション能力を鍛える」という意味では良い経験が出来る場所だと思います。

 

★私の考えるメリット

1:教材が良質。

いわゆる「教科書」ではなく「物語+CD」という体で、確かに高額ですが、一度購入すれば大学まで繰り返し使います。1セットに英語の物語のCD(4枚)と絵本という内容です。テューターによりますが入会してしばらくは年に2~3冊の購入を勧められると思います。すべて「英語+日本語」の吹き替えCDです。(ごく一部中国語など他言語有り)これを家で繰り返し聞くことが求められます。我が家は、朝の登校前の仕度時や、車の中などでかけていました。

「ぐるんぱの幼稚園」「ぐりとぐら」のような誰もが知っている絵本から「ドリトル先生」「西遊記」などの世界の名作、日本書紀ギリシャ神話、シェイクスピアなどの古典まで扱っており、「物語」を知るきっかけとしても素晴らしいと思います。ABCの歌やキャラ物を使ったような安っぽいものではないです。物語を体験することで様々な価値観に触れることが出来るのもラボの醍醐味の一つです。


2:縦長の年齢層での交流が出来る。
これはラボの大きな特徴で、時には幼稚園児~大学生までが一緒にテーマ活動を作ることもあります。

高大生がいないパーティに所属していても、夏休み・冬休みのキャンプや、他パーティとの交流活動の中で、シニアメイト(高校生以上で、ラボ歴が一定以上あり、事務局でのリーダー研修を受けているラボっ子をこう呼ぶ)がリーダーシップを取っている様子を見て、その姿にあこがれてラボを続けるという子は多いです。ラボをやっている高大生は、自分自身も小さい頃年長のラボっ子に面倒を見てもらった経験が誰でもあるので、基本的に子供の扱いがうまく、優しい子が多いです。

 

3:コミュニケーション能力がつく。
ラボ活動のメインは「テーマ活動」(グループで協力して英語劇を作り上げる)というものになるのですが、そこでもグループ内でのコミュニケーションやディベートがかなり必要になってくるので(先生に言いなりに演じて発表するわけではなく、自分たちで動きを考え、セリフを分担して作り上げるという性質のものなので)、自然と自分の意見を言えるようになったり、友人と協力したり、ということが出来るようになります。こういう活動をコツコツ続けていると、高校生くらいになると、グループで自然に、周りと協調しつつリーダーシップが取れる子に育っていきます。

 

4:行事が豊富で一遍的なお稽古ではない。英語を楽しむ仕掛けが揃っている。
普段は週に一度のパーティ活動がメインですが、「地域単位でのテーマ活動の発表会」「素がたり大会(ラボのCDを丸々覚えて語る)」「全国のラボっ子が集まって野外活動やテーマ活動を楽しむキャンプ」「北米、オーストラリアなどへのホームステイ」「留学生受け入れ」「留学プログラム」「海外からのユースを招いての交流活動」など、パーティ外での行事も多く、楽しみ方が豊富です。(ただ、これを負担と捉える保護者もいらっしゃると思います。)


★デメリット

1:パーティのテューターの方針や人間性にものすごく左右される。
テューターは事務局による研修(半年以上)を受けているとはいえ、よくも悪くも「普通の主婦」です。ママ友同士や学校の先生でも相性の良い・悪いがあるように、テューターも様々な方がいらっしゃいます。ネイティブ並みにペラペラ…という方ばかりではないですし、ものすごく強引だったり、ラボに盲目的な方がいらっしゃるのも否定しません。もちろん大多数が教育熱心で良心的な方ですが(かなりの薄給で、自分を犠牲にするボランティア精神がないと出来ない仕事なので)、それでも合う合わないはあります。

端的に申せば、私の周りのラボ経験者で、自分の子供もラボに入れている子達は、全員、「電車・車を使って通う距離であっても、数パーティを見学して、相性のよさそうなパーティを探して」入れています。それだけテューターやパーティ選びが重要だということです。

万が一、見学に行って強引に勧誘されたとか、退会を認めてくれないとか、テューターとトラブルがあれば、管轄している事務局に直接相談するとよいかと思います。何かしらの対応をして貰えるはずです。退会の相談の場合、理由次第ではパーティ移籍を勧められるケースはあるかもしれません。(私自身も、テューターと衝突→他パーティに移籍するときに事務局にお世話になりました。)

 

2:座学がないので、英語の成績に直結しない。
ノートを取ったり文法を学んだりということが基本的にないです。学校の成績や受験英語TOEICの点数アップが目的であれば他の教室をおすすめします。
ただヒアリングは、ある程度ラボのCDをしっかり小学生から聞きこんでいる子であれば、高校くらいまでは大丈夫です。耳が英語に慣れているので。(自宅でもしっかりCDを聞いていることが前提ですが)私自身も、TOEICのヒアリングパートはいつも9割くらいは取れます。

スピーキングは、高校生年代でラボの留学プログラム(任意)に参加するレベルの子はペラペラですが、ほとんど喋れないという子もザラにいます。ただ、喋れないなりに度胸はついていて、外国人と喋ること自体には抵抗がない、ボディランゲージやSmileなどでコミュニケーションは取れる、という子が多いです。
多くの中学生ラボっ子が参加するホームステイ(夏休みを利用した北米1か月ステイ)の事前準備研修でも、「英語力」というより、「コミュニケーション能力」を鍛えようとする傾向があります(スマイルやボディランゲージなどの重要性を説かれる)。ここは、英語教室としてどうなの?と、かなり意見が分かれるところだと思います。

 

3:保護者の協力がかなり求められる。
特に幼稚園~小学生の間は、保護者が意識して自宅でCDを掛けたり、発表会前のセリフの暗記に付き合わないとダメなので、通わせていればOKというわけには行きません。また、ハロウィンや合宿などのパーティのイベントで保護者の協力を求めてくるテューターもいます。

 

4:月謝以外にもお金がかかる。
月会費+教材代の他に、長期休暇のキャンプ参加費、発表会等で着用するラボTシャツなどの購入費、ホームステイに向けての積み立て(任意とは言え、ラボを続けていれば中1か中2で参加する子が多く、かなり強く勧められると思います)、またパーティによっては保護者会やテューターへのお中元・お歳暮の慣習がある場合も。小学生だったら年間20万円くらいは掛かってきます。

 

ここまで長々と書きましたが、最後に私自身がなぜラボを卒業まで続けたかというと、高校で移籍したパーティで仲の良い友達が増え、その子たちと一緒に活動をするのが楽しかったから、というのが一番です。(親は盲目的なラボ信者というわけではなく、続けるも辞めるもどちらでも…、というスタンスでした)

続けていて得た経験(ホームステイ、仲間と苦労して作ったテーマ活動、大学生ラボっ子が色々なパーティを回ってラボ活動を啓蒙する「キャラバン隊」と呼ばれる活動、時にはテューターとの大ゲンカ(笑)など…)はかけがえがないですし、今でも定期的にテューター宅にお邪魔したり、ラボの友人たちと交流したりしています。やはり、学校のお友達よりもさらに一段深いレベルでコミュニケーションをとっていたんだなと思います。

現在の自分の英語力は、TOEICは700点。仕事で時々海外のお客さまの対応をしますが、ヒアリングは自信があるのでそれほど困ることはない、といったところです。

まずは何よりも、信頼できるテューターとの巡り合わせが一番です。ご興味があれば最寄りのパーティに見学に行くなり、事務局に複数パーティを紹介してもらうなりしてみてはいかがでしょうか。

普通の披露宴ではやるけど、私たちはやらなかったこと

結婚式や披露宴の演出に抵抗があった私たちが、「一般的な普通の披露宴ではやるけど、私たちはやらなかったこと」をまとめてみました。

 

★ウェルカムボードなどのグッズ

…めんどくさいしあまり意義が感じられず、やりませんでした。プランナーさんに、どうしますか?と聞かれたけれど、やりませんと即答。

★BGM決め

…このシーンでこの曲を流したい!などのあこがれが全くなかったし、特にBGMが必要な演出もなかったので、会場におまかせでした。

★美容関連

…自分に大金を使うことが嫌だったので、エステもネイルもリハーサルもなし。一応自分なりに、湯舟に毎日使ったり、ヘアケアを多少念入りにしたりしました。背中のシェービングは前日旦那にやってもらいました(笑)。

★席札のメッセージ書き

友達に書くならいいけど、親戚に書くのはなんか気恥ずかしかったのと、主人もまったく興味がなかったので、なし。

★お色直し

2時間の短い時間であまり中座したくなかったし、そもそもドレスもいやいや着るのにこれ以上花嫁衣裳を着たくなかったので。

★ケーキカット

食事会が間延びするのが心配だったので、結婚式っぽい演出として、やりたくないけどやってもいいかなあ、と思ってたのですが、主人が断固拒否したのでなし。

結果的には、親族も高齢の方が多いし、ケーキが出てきても食べきれなかったかなと思うので、なしでよかったと思います。

★キャンドルサービス

なし。ふつうにお酌して回りました。

★スピーチ

最初に叔父から乾杯の音頭、締めに両家の父からあいさつをしてもらっただけ。

★スライド、ムービーなど

検討しましたが、機材代が高かったのでなし。その代わりお互いの小さいころからの写真を小さいアルバムにまとめて持っていきました。個人的に、スライドで会場が暗くなるのが嫌だったので(深い理由はないんですが、折角窓のある明るい部屋を選んでるので…)なしでよかったです。

★花嫁の手紙

性格的にどうしても読みたくなかったし、母親も「あんたはどうせ読まないよね」という感じだったので(笑)やりませんでした。代わりに、宴会の最後の方に、来て下さった方へのお礼の挨拶を私が言いました。最後までしんみりせず、明るい雰囲気で終えることが出来ました。

★プチギフト

これも、前々から、いるかなあ?と疑問に思ってたので、渡しませんでした。どうせ親戚だけだし。

 

あらためてまとめてみると、ないない尽くしな気もしますが、自分たちらしい小ぢんまりしたあたたかい会になったし、ホテルのお部屋の雰囲気と料理、飲み物だけは気を遣っていたので、間がもたないとか寂しい感じ、という風にはならなかったと思います(手前味噌ですが…)。

食事会を終えてみて。

会場を探し始めたのが8月、決めたのが9月末、そして2月末の当日と、終わってみればあっという間の半年でした。

終わってみての全体の感想をまとめておきます。

 

◆会場探しについて

・遠方からお越し頂く方が多いのでホテル一択でしたが、振り返れば、この会場探しの時点で、主人ともっと話し合いをもって「どういう規模にするのか」「演出や雰囲気など、何がいやで、何ならOKなのか」など、ある程度の方向性を決めておいた方がよかったな…というのが一番の反省点です。

主人が結構のんびりタイプで、また食事会に消極的だということもあり、私が結構突っ走っていろいろ決めてしまったため、あとあと主人や義母からしたら「?」ということがあったみたいです。(主人は、ホテルでやると言っても、ホテル内のレストランで平服で…くらいのイメージだったようで) 

・ただ結果的には、ホテルならではの落ち着いた雰囲気やおもてなし、準備の安心感、プランナーさんのお人柄など…、すべてに満足してますし、この会場でやってよかった!と思ってます。ゲストハウスやレストランに比べればもちろん予算は上がりますが、安心感はお金に変えられないと思います。

特に、主人側の、親戚付き合いがそれほど深くない叔父叔母が来て下さる(それも新幹線に乗って)、ということに、申し訳ないな…という気持ちがあったので、絶対に失礼なことはできないと思いがありました。

また余計な演出などもしなかった分、会場の雰囲気、料理、ホテルの方のおもてなしを大切にしたいという気持ちもありました。そこが抜けてしまうと、本当に貧相な感じになってしまうと思ったので…。

正直、主人と意見をすり合わせることに疲れることもあり、色々悩みましたが、終わってしまえばよい思い出です。

 

◆準備について

・ホテルに通ったのはたぶん5回くらい(ドレス試着や試食会も含む)。ややこしい演出などを加えないので、プランナーさんとの打合せはスムーズでした。私があまりこだわりがなかったのもあるかもですが。

打合せの内容もそこまで細かくなく、「大まかな進行」「引き出物、引菓子」「お花」「写真」「席次表」くらい。

・美容は…こだわりがある方は、エステやネイルなどがんばるんでしょうが、私はまったく何もせず、丸腰で当日を迎えました(笑)。リハもなしです。でも、そこにお金をかけるなら他に使いたい、という気持ちだったので、後悔はまったくないです。

・ドレスも、もともとまったく憧れがなくて…一応2回にわけて10着ほど試着しましたが、結局1着目に試着したものにするという…(笑)でも、母が喜んでたので、まあ親孝行と思えば、よかったかな。って感じです。

 

◆当日について

・1週間前くらいが不安のピークで、結構自宅で「あー、うー」と唸ったり、主人に泣きついたりしていたのですが、当日はもう一周して意外と冷静に迎えることができました。あまり乗り気ではなかった主人が「もうここまで来たらがんばろう」と言って励ましてくれたのが大きかったです。

・当日は、ドレスを着たとき、親族紹介のとき、そしてその後の集合写真の撮影のときが緊張のピークでした。あとは宴席がはじまってしまえば、どのテーブルもそれなりににぎやかに喋っていたので、本当にほっとしました。

ケーキ入刀やスピーチはなかったですが、それでもお酌とピアノの演奏だけであっという間に時間が過ぎる感じでしたね。気ぜわしくて、ご飯もあまり食べれなかったです。ドレスもきついし。

・私たちはそれなりに喋ってるからあっという間の2時間だったけれど、来ていただいた方からすると、間延びしたように感じられたのかなあ…という不安は最後まで残りましたね。皆さんから、ゆっくり喋れてよかった!と言っては頂けましたが、実際のところは謎です。まあ、親族同士大人同士なので、間が持たないということはまったくなかったようです。お互いの両親もお酌に周ってたし。

 

◆とにかくすべてを終えて今思うこと

「やってよかった」の一言です!

主人がどんな風に親戚の方々に可愛がられてきたのかっていうところが見えたのもよかったし、今後の長いお付き合いのことを考えて、顔合わせが出来たことがとてもよかったと思います。あと、会社周りや友人がまったくいない、完全に身内のみの会だったので、気を遣うこともなくアットホームに過ごせたと思います。

あと、まあ色々とお互いの意見が合わないこともあったけれども、それでも一緒に食事会をやり遂げてくれた主人には、ますます感謝の気持ちがわきました。ドレスや美容などももちろん記念になったし嬉しかったですが、そこがやっぱり一番だったなと思います。

迷ってる方には、「式場選びさえがんばって、信頼の置けそうなところに決めることが出来れば、絶対にやってよかったと思えるはず!」とお伝えしたいと思います。

食事会の進行に悩む③ 司会を立てる?立てない?

検索していると、少人数でも司会を立てた方が良いという意見が結構あることに、当初とても驚きました。

 

プランナーさんからも特に、司会を立てるかどうか、という打診すらなかったので、私が選んだホテルでは、少人数の式の場合はそういう方向性を取っていらっしゃるんだと思います。

私自身も、親戚同士が和気あいあいとしゃべるようななごやかな雰囲気にしたいな~という思いがあって、会場に赤の他人の業者さんがたくさん入るのが嫌だったので、司会もカメラマンもなしにしました。(カメラマンに関しては、写真にこだわりたい方は頼んだ方が良いと思いますが、私たちは一切興味がなかったので…笑)

 

実際、当日、特に出し物が次々とあるような会ではなかったので、司会なしでも十分スムーズに運びました。

一応、プロの司会の方ではなく、ホテルの会場担当の方が、たとえば最初の新郎からの挨拶の時は「ではご新郎様から…」とか、一番最後も「ではご新婦さまから…」とか、そっとタイミングを出して下さりました。

そしてそれを受けて、「はい、えー、本日はお忙しい中…」というように挨拶を切り出すような形になりました。

少人数で会場もそこまで広くないので、新郎新婦が喋り出せばみなさん自然とこちらに注目して下さいました。

歓談がメインでお色直しもない食事会だったら、そんなに司会が必要な場面もないし、よっぽど新郎新婦が口下手とかでなければ司会がなくても大丈夫じゃないかな、と思いました。

会場② 装花

お花まわりについてです。

 

私は花にもあまりこだわりはなかったので、お花屋さんとの打ち合わせも、下調べなしの完全に丸腰でした(笑)

ネットを見てると、花はケチるな!との意見もありましたが、私の選んだ会場の場合、プラン内のお花で十分かな、と思ったので特に増やしてもらうこともしなかったです。高砂もないので、円卓3つのそれぞれ真ん中に置くだけだし。

リクエストとしては「可愛らしい雰囲気よりは、気の利いたものを少量すっきり置いてほしい。花色は白やブルー、パープル、グリーンをベースに」とお願いしました。

花器はシルバーとガラスが選べたのですが、シルバーはなんか、ロココっぽい感じに思えて好みでなかったので、ガラスでお願いしました。

 

あと、打合せの際、「当日ゲストに花を持って帰ってもらえるように準備しますか?」と聞かれたのですが、地方から来てもらう方が多いので、荷物が増えるのも悪かろうと思い、特にお願いしませんでした。

なんですが、当日、いとこたちが、持って帰れますか?と会場の方に直接相談したようで、会場側が急遽アルミホイルで茎をくるんで持たせてくれたようです。

(そのやり取りには全然気付かず、お見送りの段階で、みんなが花を持っているので、あれっ?と…)

紙袋などはなかったのでみんなそれぞれ引き出物の袋に入れたり、手で持ったりしてくれていて、ちょっと申し訳なかったです。