結婚式をしたくないアラサー夫婦が少人数食事会をするまでの記録

結婚式をしたくないアラサー夫婦が少人数食事会をするまでの記録です。

当日③ 食事会・前編

親族紹介のあと、集合写真と家族写真の撮影のため写真室に全員で移動。

並び順など、特に決めていなかったのですが、スタッフの方がテキパキと指示を出して下さいました。

 

集合写真、新郎側の家族写真が終わった後、お世話になったプランナーさんが様子を見に来て下さいました。やっぱり、見知ったスタッフの方が来て下さるとほっとしますね。新婦側の家族写真撮影の立ち位置にスタンバっていたため、ほとんど話せませんでしたが、「〇〇さ~ん!ありがとうございます~!」と思いっきり手を振って感謝の気持ちを伝えました(笑)。

 

撮影後は先に家族が宴会場に移動し、その間にメイクさんが少しドレスや前髪など直して下さり、新郎と腕を組んでふたりで宴会場へ。

「では、おふたりの入場です」みたいなのは絶対嫌!と言っていたので、普通に宴会場の扉が開けっ放しになっているところから、流れです~っと席の方に歩く感じでした。

席まで着いたところで、スタッフの方が「では新郎様から…」と水を向けて下さり、最初のご挨拶をしました。

「この度はお忙しい中ありがとうございます。ささやかではありますが、日ごろお世話になっている皆様にお食事の席を設けさせて頂きました。ごく内輪の会ですので、お気軽にお楽しみ頂ければと思います。では〇〇さん(伯父)より乾杯の御発声をお願いしたいと思います」

というような、ごくごくシンプルな内容でした。

緊張はしてましたが、詰まることもなく、無難にまとめてました。

 

その挨拶を受け、そのままうちの伯父が乾杯の発声。

伯父は喋るのが好きだし、場慣れしているので、うまくなごやかな雰囲気の挨拶をしてくれました。

 

その後はいったん座って、しばらくは普通にお食事。

テーブルを3つ(私たち家族、新郎・新婦それぞれの親族)に分けていたので、どんな雰囲気になるかな…と心配していましたが、久々に会った親族同士それぞれのテーブルで盛り上がっていたので良かったです。

 

私と新郎は、あとでお酌に周る予定だったので、今のうちに食べておこう、と、前菜や海鮮料理など普通にもぐもぐ食べました。さすがにドレスがきついし気も張っているので、やや残し気味でしたが。

本当は私はビールをごくごく飲みたかったのですが(ビールの銘柄はエビスにしました)、さすがにおとなしくウーロン茶を飲みました。

食事をしつつ、しばらくは、新婚旅行はどうするの?とか、準備大変だったでしょ~、みたいな話をしてました。

 

その後、お料理が2~3品出たところで、じゃあお酌に行こうか、ということになり。

旦那が瓶を持ち、私が後ろを着いていく形で全席を回りました。

まずは中央の卓のふたりのおばあちゃんにご挨拶。はじめてお会いするのでドキドキでしたが、おふたりとも柔和で、近いうちに遊びにおいでね、と言って頂きかなり嬉しかったです。

主人のお母さん方のおばあちゃまは感極まって泣いていらっしゃり、主人はびっくりしてました(笑)

 

そのまま卓を移動し、両方の親族(叔父、叔母)にお酌。

旦那側の親戚とは、小さい頃以来あまり会ってなかったと聞いていたので、会話がつながるか心配してましたが、皆さんやはり大人なので、うまく話を盛り上げて下さり本当にありがたかったです。

新郎は叔母様たちに「ちょっと~!随分久しぶりだけど私のこと覚えてた!?」などといじられまくりタジタジでした。

私側の親戚は、年の近いいとこたち(ちょっとだけ年下の女の子3人)が来てくれていたので、やはりドレスやメイクなどに興味深々だったみたいで、かわいい~♡などたくさん言ってくれて、お世辞とわかりつつ嬉しかったです。

女の子で集合して写真を撮ったりして盛り上がりました。

そんなこんなでお酌だけでたぶん4、50分はかかったかな?と思います。

3卓しかなかったので、それぞれゆっくりお話しできたので(普通の披露宴だと全然喋れないですよね)、それが一番よかったな~と思います。

 

後半に続く。